自分と向き合う
- 2019/05/19
- 13:30
ナンパとはなんだろうか。
初めたての頃の自分なら自信を持って「いいなと思った女性に声をかけること」と言い切れたと思う。
1年くらい前からナンパに対する気持ちが変わってきていることには気づいてた。
だけど、止まることが怖くて見て見ぬフリを続けた。
すこし前に立ち止まるきっかけがあった。
連れ出した女性に食い逃げされたのだ(考えてみれば、今までなかったことの方が不思議なくらい)。
その時はすごく嫌な気分になったし、もちろんキレてたと思う。
でも、自分でも不思議なことに次の日にはどうでもよくなってた。
いままでの自分ならそのままこの出来事を通り過ぎて、非日常という名の日常のナンパをしていたと思う。
きっかけはわからない。
だけど、なにが自分にとっていやだったのかと向き合うために、次の日に真剣にこの出来事を振り返ることにした。
自分は何に対して怒りを感じていたのか。
出た答えは「相手が対話せずに逃げたこと」に怒りを感じていた。
ウン十万損したわけじゃないから本心じゃないかもしれない。
面と向かって「私はお金を払いません。」と意思表示してくれれば、思うとことはあると思うけど、受け止めれたと思う。
それが、これまでの信頼関係がプツンと断絶されてしまったことがすごく嫌だった。
ナンパだからと言われればそうだけどすごく悲しかった。
あらためて、ナンパはアンダーグラウンドだと再認識するきっかけになった。
もう1つきっかけはわからないけど、最近放置していた恋愛道場を最新号から読み直してみようと思った。
今回の出来事があったから、振り返る材料がたくさん落ちていた。
自分の気持ちは整理できたから、今度は客観的に再度振り返ることができた。
自分は相手にどう向き合っていたか。
①下心が見えすいていたと思う。下ネタを空間で楽しむのではなく、相手にぶつけてしまっていた。
②細かい相手の反応をきちんと拾えていなかった。これは寄り添えていないことにつながっていると思う。
見た目の系統が自分と違っていたこともあって、こういう積み重ねが相手の行動(逃げるという選択)に繋がったんだと思う。
逃げることはよくないけど、それが相手の性格や性質からコミュニケーション(表現方法)の1つだという場合もある。
※あまり具体的に書くと特定につながるため、ぼやかしています。
相手は自分を映す鏡とよく言う。
講習でも自分と似た系統の子と繋がることが多いというようなことを教わった。
自分は「いいなと思った女性に声をかけること」がナンパだと思ってるから、違う系統の女性と繋がることは難しいことを覚悟して活動してきたつもりだった。
どこから出てくる自信かわからないけど、「おれならできる」と思ってた。
でも、実際に活動していると画面で文字だけでは感じることができないほど難しいと思う。
自分はここら辺は思考回路がショートしてるから、難しいけどなんとかなるっしょ~と思っていた笑
活動が長い分だけうまくいかないことも多い。
はっきり言って、本当に可愛い、美人だと思った女性に声をかけてうまくいったことがない。
そういうこともあってさすがに最近は自信ももってできると言えなくなってきてしまっていた。
いままではダメ元でも声かけしていたけど、「声かけても本当にうまくいくのか?」と思って足が止まることも多くなった。
自信がなくなると、視野が狭くなって、未来(先)を描けなくなる。
そこからはどんどん悪循環して、足が速いから、表情が曇っているから、なんか違うからと理由をつけて声かけしなくなっていった。
最後には声もかけずに街中に立っている自分に対して、「おれなにやっているんだろう」と思うようになってしまった。
そして、初めて地蔵もした。
いままで地蔵という地蔵をしたことがなかったからどうしたらいいかわからない。
自分が経験してみて初めて、地蔵に苦しんでいる人の気持ちがわかった。
とりあえず、考えてもわからないから、街に出るようにはした。
(これはこれで大事なことだけど、自分にとっては後で書く逃げの1つ)。
本来なら開放的になるべきところをどんどん自分の都合だけで、自分に対してベクトルを向けて、閉鎖的になっていった。
街中で通り過ぎ行く人たちなんて通し眼をもって自分の気持ちが見えるわけでもないのに。
どんだけナルシストなんだよ!笑
地蔵は解決したわけではないけど、これまでの声かけを振り返ってみると逃げのように思う。
声はかけることはできるけど、うまくやろうとしている。
なんとなく雑談して楽しませて、そのままの流れで連れ出そうとしている。
目的を伝えられない(打診できない)逃げと堂々と立ち止めできない逃げ。
これでは連れ出せる女性も限れてしまう。
根深い逃げの姿勢の問題があると思った。
自分はナンパに向き合えているか。自分と向き合えているか。
心の奥底に逃げるという選択肢がないか。
流さんから安全マージン、逃げの姿勢といわれること、シンジさんから臆病、慎重といわれたことがよくわかる。
ナンパを通じて、自分の性格やキャラクターを変えることができるかわからないけど、変えようとし続けることはできる。
慎重なことは悪いことではないけれど、その分、得られるものも少なくなる。
シンジさんからチャンスを掴む力も必要だと強くいわれた。
不思議なことだけど、出来事は点ではなく線で「流れ」があると思う。
根強い問題だけど、逃げの姿勢を変えていかないと何も変わらない。
たとえば、さっきの声かけをさらに考えてみる。
自分はなるべくその場で考えたことを相手に声かけするようにしている。
そうい時は反応が返ってきやすい。
だけど、だれてくると誰に対しても同じようなことを声かけしてる(考えるをやめるという逃げの姿勢)。
相手より前に出ているか(前に出ないことは恥ずかしいという逃げの姿勢の表れ)。
連れ出した後に逃げていないか。
自分の気持ちを表現するときに相手の目を見れているか、変に早口になっていないか(恥ずかしさの表れ)。
話の核心を避けてごましていないか(恥ずかしさの表れ)。
意識しないとすぐ逃げ癖が出るように思う。
だから、最近はあえて時間を制限して、自分の集中力が高い状態で活動するようにしている。
その分、出会える率が低くなっているから、習慣化したら幅を広げなおしていきたい。
(週末の夕方~夜は少しでも魅力的な女性なら予定が入っていることがほとんど=そもそも出会えない)
でも、駆け出しの頃はそんなこと考えずに無茶した方がいいと思う笑
(自分も16時間ぶっ続けとかオールはけっこうやっていた)
いま自分は当たり前のように「いいなと思った女性に声をかけること」はできるようになった。
それでも、相手があることだからうまくいかないことがほとんどだ。
でも、それは消極的な声かけじゃなく、積極的な声かけか。ポジティブな声かけか。
うまくいかない原因は自分にないか。環境や相手のせいにしていないか(逃げの姿勢)。
当たり前だけど「いいなと思った女性」にあてはまるような男性になるように(逃げないで自分と向き合って)変わり続けないといけない。
活動しないと出会えないけど、魅力を高めないと出会えてもチャンスを掴む瞬間すら訪れないから、バランス感覚が大事。
人それぞれ課題がある。
活動頻度も活動時間もひとそれぞれでいい。
自分では思い至らないその人なりの悩むがあるかもしれない。
すぐ他人と比べたり、視野が狭くならないように、自分にしかない強みを探し続ける。
いまの自分にとってナンパとはなんだろうか。
「常に自分と向き合い続けること(相手は自分を映す鏡)」だと思うようになった。
(おまけ)声かけとブランクについて
時間を制限して活動するということは、アウトプットが少なくなることだ。
声かけが下手になるとよく言うし、実際に感じたので、思ったことを書いてみた。
声かけが下手になるとは、声かけを考えてするか、感じてできるかだと思う(ナニソレ)。
声かけにおける考える
①女性が歩いてくる(認識する)
②女性を観察して、言葉を考える
③行動する(近づく、声かけする)
声かけにおける感じる
①女性が歩いてくる(認識する)
②女性を観察する
③行動する(近づく、声かけする)
感覚のにぶりは②の時に考えるところにあるように思う。
深く考えてみれば、「考える」ということは少し固い状態だと思う。
調子がいい時は感じることができる。柔らかさとか開放的とか開いた状態というやつ。
地蔵や逃げの声かけの時にはうまくいきにくい。
やっぱり、対人関係においては開いた状態の方がうまくいきやすい。
(もちろん開きにくい状態の人同士がちょっとずつ開いていくじわじわあたたかくなるコミュニケーションもある)
そうすると、開いた状態を作り出すことが大事だと思う。
自分が開いた状態にもっていくためにしていることは「②相手の恰好、持ち物、表情を観察して、言葉を考える」だと思う。
開いた状態でない側の人間だからだんだんと自分の高まりに入り込んでいくしかない。
相手と話せた方が開いた状態になりやすいからこの子は反応がありそうだと思う子に声をかける。
ここで注意したいことは、その判断理由が相手を軽んじているなら、相手に見透かされたり、伝わってしっぺ返しを食らった時のダメージが大きいからおすすめしない。
活動時間に制限をかけている状態ではいかに素早く高まりに入り込むことが肝だと思うけど、まだ掴めないからいつかまとめてみたい。あと、高まりを持続する方法とかもまとめてみたい。
ごちゃごちゃ書いてるけど、やっぱり楽しむことが一番!
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